自画撮り被害|中学生向けネットリテラシー

自画撮り被害から身を守る方法を学ぶ中学生のイラスト

写真要求への対処法・被害に遭ったらどうするかを知ろう

💡 ひとことで言うと?

ネットで知り合った人から「写真を送って」と言われたら、どんな理由があっても絶対に送らない。
一度送った写真は取り戻せない。もし被害に遭ってしまったら、あなたは悪くない。すぐに大人に相談しよう。

📌 知っておくべき5つのポイント

1

「自画撮り被害」とは?

SNSやチャットで知り合った相手から、自分の裸や下着姿の写真・動画を送るように要求され、送ってしまう被害のこと。相手は年齢や性別を偽っていることが多く、送った写真は脅しや拡散に使われることがある。

📊 現状: 警察庁の統計では、自画撮り被害に遭う子どもの数は年々増加している。被害者の多くは中学生・高校生で、SNSやオンラインゲームがきっかけになるケースが多い
2

こんな手口で近づいてくる

加害者は最初から写真を要求するわけではない。時間をかけて信頼関係を築いてから要求してくる。「この人は信頼できる」と思わせるのが手口。

⚠️ よくある手口: 同い年のふりをして仲良くなる → 「自分も送るから」と交換を提案 / 恋愛感情を利用して「好きなら見せて」 / 一度送ったら「バラすぞ」と脅して追加の写真を要求 / プレゼントやお金で釣る
3

どんな理由があっても写真は送らない

「仲良いから」「恋人だから」「消すから」「誰にも見せないから」— どんな言葉も信用してはいけない。一度送った画像は絶対に取り戻せない。

🛑 断り方: 「無理」「嫌だ」とはっきり断る / 理由を説明する必要はない / しつこい場合はブロックする / 断れない状況になったら、すぐに保護者や警察に相談
4

被害に遭ったら — あなたは悪くない

もし写真を送ってしまっても、「自分が悪い」と思わないで。悪いのは要求した側。一人で抱え込まず、すぐに信頼できる大人に相談しよう。警察も味方になってくれる。

🙋 すぐにやること: ①相手とのやりとりをスクリーンショットで保存する ②相手をブロックする ③保護者に相談する ④必要に応じて警察(#9110)に相談する
5

写真を要求すること自体が犯罪

18歳未満の人に対して裸の写真や動画を要求・所持・拡散することは、児童ポルノ禁止法違反であり重大な犯罪。「自分から送った」場合でも、要求した側が処罰される。

⚖️ 法律で守られている: 児童買春・児童ポルノ禁止法により、18歳未満の性的な画像の製造・所持・提供は犯罪 / 画像の削除を求める法的手段もある / 被害に遭った子どもは「被害者」であり、罰せられることはない

🎯 理解度チェック

Q1. ネットで仲良くなった人に「顔写真送って」と言われた。どうする?

仲良いから送っても大丈夫
加工すれば問題ない
送らない。しつこい場合はブロックして大人に相談

Q2. 「自分も送るから交換しよう」と言われた。どう判断する?

お互い様だから公平
典型的な手口なので絶対に応じない
相手が先に送ってきたらOK

Q3. もし写真を送ってしまった場合、正しい行動は?

相手に「消して」とお願いする
誰にも言わずに自分で解決しようとする
証拠を保存し、すぐに保護者に相談する

🆘 被害に遭ったら、すぐに相談しよう

写真を送ってしまっても、あなたは悪くない。悪いのは要求した相手。一人で抱え込まず、今すぐ相談しよう。

24時間子供SOSダイヤル

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