エゴサーチのやり方 ― 自分の名前で何が出る?
エゴサーチのやり方 ― 自分の名前で何が出る?
就活・入試の面接官は、あなたの名前を検索しているかもしれません。先に自分で確認しておきましょう。
エゴサーチとは
エゴサーチ(ego search)とは、自分の名前やユーザー名をインターネットで検索して、自分に関する情報がどのように表示されるかを確認する行為です。「エゴサ」と略されることもあります。
なぜこれが重要かというと、大学の入試担当者や企業の採用担当者が応募者の名前をGoogle検索するのは、もはや当たり前になっているからです。ある調査では、採用担当者の約7割がSNSを選考の参考にしているという結果が出ています。
エゴサーチの具体的なやり方
Googleで以下のキーワードを検索してみてください。
・「自分のフルネーム」(漢字)
・「自分のフルネーム」(ひらがな・カタカナ)
・「自分のフルネーム」+「学校名」
・「自分のフルネーム」+「地域名」
※ シークレットモード(Chromeなら Ctrl+Shift+N)で検索すると、パーソナライズされていない純粋な検索結果が見られます。
Google画像検索で自分の名前を検索してみましょう。SNSに投稿した写真、学校の部活動の写真、大会の結果ページに載った写真など、自分が認識していない写真が出てくることもあります。
X(Twitter)、Instagram、TikTokなどで使っているユーザー名・ハンドルネームでもGoogle検索してみてください。匿名のつもりでも、ユーザー名から本名のアカウントにたどり着ける場合があります。
特に複数のサービスで同じユーザー名を使っている場合は要注意です。
各SNSの検索機能で、自分の名前やユーザー名を検索してみましょう。Google検索には出てこないけれど、SNS内では見えるコンテンツ(他人がタグ付けした投稿、メンション等)があります。
チェックすべきポイント
✅ 以下の項目をチェックしてみてください
・検索結果の1ページ目に、自分にとって不利な情報はないか
・過去のSNS投稿で、不適切な発言・写真が残っていないか
・他人が自分について書いたネガティブな投稿はないか
・古い情報が検索結果に出ていないか(辞めたバイト先、昔の趣味のアカウント等)
・匿名アカウントと本名が紐づけられる状態になっていないか
・同姓同名の別人の情報が混在していないか
問題が見つかった場合の対処法
自分の投稿の場合
過去の不適切な投稿を見つけたら、即座に削除しましょう。ただし、SNSから削除しても、Googleの検索結果からすぐに消えるわけではありません。Googleのキャッシュ(一時保存)が残っている場合は、Googleの「古いコンテンツの削除」ツールを使ってキャッシュの削除をリクエストできます。
他人が投稿した自分の情報の場合
まず投稿者に直接削除をお願いしてみましょう。それが難しい場合は、各プラットフォームの通報・削除申請機能を使います。名誉毀損やプライバシー侵害に該当する場合は、Googleに対して検索結果からの削除をリクエストすることも可能です。
深刻な場合
中傷記事や個人情報の漏洩など、深刻なケースでは弁護士への相談をおすすめします。法テラス(0570-078374)では無料の法律相談が受けられます。
定期的なエゴサーチを習慣にしよう
エゴサーチは一度やって終わりではありません。3ヶ月に1回程度、定期的にチェックすることをおすすめします。新しいコンテンツがインデックスされたり、過去の投稿が思わぬ形で拡散されたりすることがあるためです。
⚠️ Googleアラートの活用
Googleアラートに自分の名前を登録しておくと、ネット上に自分の名前を含む新しいページが公開されたときに通知を受け取れます。無料で使えるので、設定しておくと便利です。
📌 この記事のポイント
・採用担当者の約7割がSNSを選考の参考にしている。あなたの名前は検索されている
・エゴサのやり方:Google検索(シークレットモード)→ 画像検索 → SNSユーザー名検索 → SNS内検索
・不適切な投稿は即座に削除。Googleキャッシュは別途削除リクエストが必要
・3ヶ月に1回の定期チェックを習慣に。Googleアラートの設定も有効