✅ 初動チェックリスト

ネットいじめ発見時チェックリスト【いじめ特化版】

👤 全教員・いじめ対策委員 ⏱ 読了3分・印刷して掲示推奨

✅ ネットいじめ発見時チェックリスト

ネットいじめを発見または通報された場合のいじめ防止対策推進法に基づく対応チェックリストです。

□ 1. 事実確認

□ 被害児童から話を聞いた(安全な場所で、1対1で)
□ スクリーンショット等の証拠を保全した
□ 以下の情報を整理した:
 ・いつから始まったか
 ・どのような行為か(悪口/仲間外れ/なりすまし/拡散等)
 ・どのプラットフォームか
 ・加害者は誰か(特定できるか)
 ・他に被害者はいるか

□ 2. いじめ認定の判断

□ 「いじめ」の定義を確認した
「児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの」
被害者が苦痛を感じていれば「いじめ」です

□ 3. 校内体制

□ 管理職に報告した
□ いじめ対策委員会(または同等の組織)を招集した
□ 関係する教職員に情報共有した
□ SC・SSWの関与を検討した
□ 対応方針を決定した

□ 4. 被害児童への対応

□ 「あなたは悪くない」と伝えた
□ 今後の対応方針を説明した
□ 心理的なケアの体制を整えた
□ 登校状況を見守る体制を作った
□ 「いつでも相談して」と伝えた

□ 5. 加害児童への対応

□ 事実確認の聞き取りを行った(個別に)
□ 行為がなぜ問題か理解させた
□ 被害児童への謝罪の意思を確認した
□ 再発防止の約束を取り付けた
□ 背景にある問題(家庭環境、ストレス等)も把握した

□ 6. 保護者対応

□ 被害児童の保護者に連絡した(事実・対応・見守り体制)
□ 加害児童の保護者に連絡した(事実・指導内容)
□ 必要に応じて面談を設定した
□ 双方の保護者に今後の方針を説明した

□ 7. 教育委員会・外部機関

□ 教育委員会に報告した(重大事態の場合は必須)
□ 必要に応じて警察に相談した
□ 必要に応じて削除依頼を行った
□ 重大事態に該当するか判断した

□ 8. 経過観察(1週間〜3ヶ月)

□ 被害児童の心理状態を定期的に確認している
□ 再発がないかモニタリングしている
□ 対応の全記録を文書で保存している
□ 必要に応じて対応方針を見直している

👨‍🏫 先生向けメモ

ネットいじめは教室内のいじめと比べて24時間365日続くという特徴があります。「学校の外だから」と対応を避けず、いじめ防止対策推進法に基づいて適切に対応してください。

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