▶️

YouTube 視聴制限設定
完全ガイド

YouTube Kids・保護者向け管理機能・制限付きモードで
お子さまの安全な動画視聴環境をつくる

iPhone / iPad Android PC / タブレット 無料

🛡️3つの安全対策を使い分けよう

お子さまの年齢に合わせて最適な方法を選べます

👶
YouTube Kids
子ども向けに設計された専用アプリ。安全なコンテンツだけを表示
未就学児〜小学校低学年
👦
保護者向け管理機能
通常のYouTubeに保護者の制限をかけて利用。ファミリーリンクで管理
小学校高学年〜13歳未満
🧑
制限付きモード
成人向けコンテンツをフィルタリング。13歳以上やPC利用向け
中学生〜高校生
💡 どの方法を選ぶ? 未就学児〜小学校低学年はYouTube Kidsが最も安全です。小学校高学年以降でより多くのコンテンツに触れさせたい場合は保護者向け管理機能(13歳未満のGoogleアカウントが必要)を使いましょう。13歳以上で自分のアカウントを管理している場合は制限付きモードが基本の対策です。
1
YouTube Kids を設定する
未就学児〜小学校低学年に最適な、子ども専用の安全な動画環境
1
YouTube Kids アプリをインストール

App Store(iPhone / iPad)またはGoogle Play(Android)から「YouTube Kids」を無料でダウンロードします。通常のYouTubeとは完全に分離されたアプリです。

2
保護者アカウントでセットアップ

アプリを起動して保護者のGoogleアカウントでログインし、お子さまのプロフィールを作成します。お子さまの年齢を入力すると、年齢に応じたコンテンツレベルが自動で設定されます。

コンテンツレベル:

未就学児向け(4歳以下):創造性、遊び心、学びを促す動画
小学校低学年向け(5〜8歳):歌、アニメ、工作など幅広い動画
小学校高学年向け(9〜12歳):音楽、ゲーム、科学などさらに多くの動画
保護者が許可したコンテンツ:保護者が選んだ動画・チャンネルのみ視聴可能

最も安全なのは「保護者が許可したコンテンツ」設定です。保護者が選んだ動画・チャンネルだけを表示し、検索機能も無効になります。
3
追加の安全設定を行う

YouTube Kidsアプリ内の設定(ロックアイコン → 掛け算の問題またはパスコード入力)から、以下を設定できます。

検索のオン/オフ:オフにすると、おすすめ動画のみ表示(検索不可)
タイマー:視聴時間の上限を設定。時間になるとアプリが自動で停止
自動再生の無効化:動画が次々と自動再生されるのを防止
動画やチャンネルのブロック:不適切な動画を見つけたら個別にブロック

2
保護者向け管理機能を設定する
13歳未満のGoogleアカウントで通常のYouTubeを安全に利用
4
お子さま用のGoogleアカウントを作成する

13歳未満のお子さまがYouTubeを利用するには、ファミリーリンクで管理されたGoogleアカウントが必要です。

保護者のスマホ → Family Linkアプリ → お子様を追加 → お子様用Googleアカウントを作成

このアカウントは保護者が管理でき、YouTubeの視聴内容や利用時間を制限できます。

5
YouTubeのコンテンツレベルを選択する

ファミリーリンクからYouTubeの保護者向け管理機能を設定し、コンテンツの範囲を選びます。

Family Link → お子さまを選択 → 管理 → YouTube の設定 → コンテンツ設定

3つのレベルから選択:

小学3年生以上の子ども向けコンテンツの検索と視聴:YouTube Kidsに近い安全なコンテンツ
より多くの動画:ほとんどのYouTube動画が対象。ただし18歳未満向けに制限されたものは除外
YouTubeの大部分:18歳以上向けのコンテンツを除くほぼすべて

6
機能制限と利用時間を設定する

ファミリーリンクでは、YouTubeの機能と利用時間も制限できます。

動画の作成・アップロード:制限可能
ライブ配信:制限可能
コメント投稿:制限可能
視聴履歴の確認:保護者がファミリーリンクから確認可能
YouTubeアプリの利用時間:1日の上限を設定可能

Family Link → お子さまを選択 → 管理 → アプリの制限 → YouTube → 1日の利用上限を設定

3
制限付きモードを有効にする
13歳以上や自分のアカウントを管理しているお子さま向け
7
制限付きモードをオンにする

制限付きモードは、成人向けの可能性があるコンテンツをフィルタリングする機能です。完璧ではありませんが、不適切な動画の表示を大幅に減らせます。

スマホアプリの場合:

YouTubeアプリ → プロフィールアイコン → 設定 → 全般 → 制限付きモード → オン

PCブラウザの場合:

YouTube.com → プロフィールアイコン → 制限付きモード → 有効にする

制限付きモードはブラウザ・デバイスごとに設定が必要です。お子さまが使うすべてのブラウザとデバイスで設定しましょう。スマホアプリではお子さま自身がオフにできてしまうため、スクリーンタイムやFamily Linkとの併用をおすすめします。
8
自動再生をオフにする

自動再生がオンのままだと、動画が次々と再生され、意図しないコンテンツに触れたり、視聴時間が長くなったりします。

YouTubeアプリ → プロフィールアイコン → 設定 → 自動再生 → 次の動画を自動再生 → オフ

9
スマホ本体で利用時間を制限する

13歳以上のお子さまが自分のアカウントでYouTubeを利用している場合、ファミリーリンクでの管理はできません。スマホ本体の機能で利用時間を制限しましょう。

iPhoneの場合:

設定 → スクリーンタイム → App使用時間の制限 → 制限を追加 → YouTube → 時間を設定

Androidの場合:

Digital Wellbeingの「アプリタイマー」機能でYouTubeの1日の利用上限を設定できます。

設定 → Digital Wellbeing → ダッシュボード → YouTube → タイマーを設定

YouTube内の「休憩リマインダー」機能(設定 → 全般 → 休憩をとるように通知する)も併用すると効果的です。一定時間ごとに休憩を促す通知が表示されます。

👨‍👩‍👧‍👦年齢別おすすめ設定

お子さまの年齢に合わせた推奨設定を参考にしてください

設定項目推奨設定
使用するアプリ低学年:YouTube Kids / 高学年:保護者向け管理機能付きYouTube
コンテンツレベル低学年:小学校低学年向け / 高学年:小学3年生以上向け
検索機能低学年:オフ / 高学年:オン(制限付き)
自動再生オフ
視聴時間平日30分〜1時間 / 休日1〜2時間
コメント投稿不可
動画のアップロード不可

✅ 小学生のチェックポイント

  • 低学年はYouTube Kidsを使い、通常のYouTubeはインストールしない
  • 視聴する時間帯と場所のルールを決める(リビングで見るなど)
  • 不適切な動画を見つけたら、一緒にブロック操作を教える
  • 定期的に「何を見ているか」を話題にする
  • YouTube Shortsの連続視聴に注意(時間が溶けやすい)
設定項目推奨設定
使用するアプリ通常のYouTube(制限付きモードON)
制限付きモードオン
自動再生オフ推奨
視聴時間平日1時間 / 休日2時間(スクリーンタイムで管理)
コメント投稿ルールを決めて許可
動画のアップロード保護者に相談の上
休憩リマインダーオン(1時間ごと)

✅ 中学生のチェックポイント

  • 制限付きモードを全デバイス・全ブラウザで設定する
  • YouTube Shortsの視聴時間が長くなりがちなので注意
  • コメント欄のトラブル(誹謗中傷・個人情報流出)について教える
  • テスト期間中はアプリ利用時間を短く設定
  • おすすめアルゴリズムの仕組みを説明し、フィルターバブルに注意
設定項目推奨設定
使用するアプリ通常のYouTube
制限付きモードオン推奨(段階的に解除も検討)
自動再生自主判断(オフ推奨)
視聴時間自主管理(目安:1日2時間以内)
コメント投稿許可(マナーを守って)
動画のアップロード顔出し・個人情報に注意して許可
休憩リマインダーオン

✅ 高校生のチェックポイント

  • 動画投稿する場合は個人特定につながる情報に注意
  • デジタルタトゥー(一度ネットに出た情報は消せない)を理解させる
  • スパムコメントや詐欺リンクの見分け方を教える
  • 情報の信頼性を見極める力を育てる(フェイクニュース対策)
  • 就寝前のYouTube視聴が睡眠に影響することを伝える

よくある質問

YouTubeの視聴制限に関するよくある疑問にお答えします

YouTube KidsとYouTubeの保護者向け管理機能、どちらを使えばいいですか?
未就学児〜小学校低学年(〜8歳目安)はYouTube Kidsがおすすめです。子ども向けに設計された完全に分離された環境で、最も安全です。小学校高学年(9歳〜)以降で学習コンテンツなどもっと幅広い動画を見せたい場合は、ファミリーリンクの保護者向け管理機能付きYouTubeに移行するとよいでしょう。
制限付きモードでもすべての不適切なコンテンツをブロックできますか?
いいえ、制限付きモードは完璧ではありません。Googleのアルゴリズムが不適切と判断したコンテンツをフィルタリングしますが、すべてを検出できるわけではありません。YouTube公式も「いかなるアルゴリズムも親の判断に代わることはできない」としています。制限付きモードはあくまで補助的な対策として、定期的な見守りと組み合わせてください。
子どもが制限付きモードを自分でオフにしてしまいます
スマホアプリでは残念ながら制限付きモードをロックする機能がありません。対策としては、ファミリーリンクの保護者向け管理機能を使うか(13歳未満の場合)、スクリーンタイムなどでYouTubeアプリ自体の利用時間を制限する方法があります。PCブラウザでは、Googleアカウントの設定から制限付きモードをロックできます。
YouTube Kidsでも不適切な動画が表示されることはありますか?
まれですが、YouTube Kidsのフィルターをすり抜ける動画が存在する可能性はあります。不適切な動画を見つけた場合は、動画の右上の「…」メニューから「報告」してブロックしましょう。最も安全なのは「保護者が許可したコンテンツ」モードで、保護者が選んだ動画・チャンネルだけを表示する設定です。
13歳以上の子どもの視聴内容を保護者が確認できますか?
13歳以上で自分のGoogleアカウントを管理している場合、保護者が視聴履歴を確認する公式機能はありません。ただし、お子さまが13歳になる前にファミリーリンクで管理アカウントを作成していた場合は、一定の管理を継続できる場合があります。いずれにしても、監視よりもオープンな対話が重要です。
YouTube Shortsだけを制限することはできますか?
残念ながら、YouTube ShortsだけをオフにするYouTube公式の設定はありません。YouTube Kidsでは一部のShorts的なコンテンツは表示されますが、通常のYouTubeほど「次々と流れる」形式ではありません。Shortsの視聴時間が気になる場合は、アプリ全体の利用時間をスクリーンタイム等で制限するのが現実的な対策です。
テレビ(スマートTV)のYouTubeにも制限をかけられますか?
スマートTVのYouTubeアプリでも制限付きモードを有効にできます。また、YouTube Kidsアプリが搭載されているスマートTV(Android TV、Google TVなど)ではYouTube Kidsを利用できます。テレビでの視聴は保護者が同じ空間にいやすいので、直接見守りやすい環境です。