じぶんの「いばしょ」がバレてる!? 位置情報からじぶんを守ろう
じぶんの「いばしょ」がバレてる!? 位置情報からじぶんを守ろう
スマホやタブレットには、きみが「いまどこにいるか」がわかるしくみがあるんだよ。地図アプリや天気予報にはべんりだけど、使い方をまちがえるとじぶんの家や学校がほかの人にバレてしまうこともあるんだ。
📱 「位置情報」ってなに?
スマホやタブレットにはGPS(ジーピーエス)というしくみが入っていて、「いまどこにいるか」を記録できるんだ。
💡 位置情報のべんりな使い方
・地図アプリで道をしらべる
・迷子になったとき、おうちの人に居場所をつたえる
・天気予報で今いる場所の天気を見る
位置情報そのものは悪いものじゃないよ。でも、使い方をまちがえると、知らない人にじぶんの住所を教えているのと同じことになってしまうんだ。
🚨 こんなことで「いばしょ」がバレる!
「自分は大丈夫」と思っていても、気づかないうちに居場所が伝わってしまうことがあるんだよ。友達に見せるつもりの投稿でも、ネットでは知らない人もそれを見ていることをおぼえておいてね。
📷
写真にかくれた位置情報
スマホで撮った写真には「どこで撮ったか」がこっそり記録されていることがあるよ。その写真をSNSにのせると、撮影場所がバレてしまうんだ。
✍️
「○○なう」と場所を書く
「渋谷なう!」「○○公園にいるよ!」とSNSに書くと、今まさにどこにいるかがみんなにわかってしまうよ。
🏠
写真の背景からわかる
家の前や通学路で撮った写真の背景に写っている電柱の番号、近くのお店、看板などから、住んでいる場所が特定されることがあるんだ。
🎮
アプリの「位置情報を共有」
ゲームやSNSアプリの中には、自分の位置情報をほかの人に見せる機能があるよ。知らないうちにオンになっていることもあるんだ。
😨 バレるとどうなるの?
「居場所がわかるくらい、べつにいいんじゃない?」と思うかもしれないね。でも、こんなことが起きるかもしれないんだ。
❌ 知らない人に家や学校を特定される
SNSの写真や投稿をたどって、きみの家や学校を調べる人がいるかもしれない。
❌ 「いま留守だ」とわかってしまう
「旅行中!」と投稿すると、「いま家にだれもいない」とわかってしまい、困ったことにつながるかもしれないんだ。
❌ つきまとわれる
毎日の行動パターン(何時にどこにいるか)がわかると、待ちぶせをされるなど、困ったことが起きてしまうかもしれないよ。
こわがらせたいわけじゃないよ。でも、こうしたことが実際に起きているからこそ、知っておくことが大切なんだ。

🛡️ じぶんを守る4つのルール
位置情報からじぶんを守るために、この4つのルールをおぼえておこう。
1写真の位置情報をオフにする
スマホのカメラの設定で、写真に位置情報をつけないようにできるよ。iPhoneなら「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」→「カメラ」で変えられるんだ。おうちの人といっしょに確認してみよう。
2SNSに「今いる場所」を書かない
「○○にいるよ!」と投稿したい気持ちはわかるけど、今いる場所をリアルタイムで発信するのはあぶないよ。おうちに帰ってから「○○に行ってきたよ」と書くほうがずっと安全だよ。
3写真の背景に気をつける
写真をSNSにのせる前に、背景をよくチェックしよう。家のまわりの風景、制服、通学路、近所のお店の看板、電柱の番号など、「ここはどこか」がわかるものが写っていないか確認してね。たとえば「家の前で撮った自撮り」や「友達と遊んでいる写真の背景」も要チェックだよ。気になったら、おうちの人にも見てもらおう。
4アプリの位置情報は「使うときだけ」にする
アプリをインストールするとき、「位置情報を許可しますか?」と聞かれることがあるよね。地図アプリなど必要なアプリだけ「使うときだけオン」にして、ふだんは「オフ」にしておくのが安全だよ。設定の画面では「使用中のみ許可」を選べばOKだよ。
🧪 やってみよう!
おうちの人といっしょに、スマホの「位置情報サービス」の設定画面を開いてみよう。どのアプリが位置情報を使っているかが一覧で見られるよ。「常に許可」になっているアプリがないか、いっしょにチェックしてみてね!
📌 この記事のまとめ
・スマホの写真やSNSの投稿から、じぶんの居場所がバレることがあるよ
・写真の背景や「○○なう」も手がかりになる
・4つのルール:位置情報オフ・「今いる場所」を書かない・背景チェック・アプリは「使うときだけ」
・位置情報は便利なものだから、「使い方」に気をつけよう
👨👩👧 保護者の方へ
お子さんの位置情報を守るためのポイントをご紹介します。
・端末の位置情報設定を確認する
iPhoneは「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」、Androidは「設定」→「位置情報」→「アプリの権限」で、アプリごとの位置情報アクセスを確認・変更できます。
・写真のExif情報に注意
写真ファイルには撮影日時や位置情報が記録されています(Exif情報)。LINEやInstagramは投稿時にExifを自動削除しますが、一部のサービスではそのまま残る場合があります。カメラの位置情報設定をオフにしておくのがもっとも確実です。
・SNS投稿のチェック習慣
お子さんがSNSに投稿する前に、位置情報タグがついていないか、背景に特定できる情報が写っていないかを一緒にチェックする習慣をつけましょう。「なぜダメなのか」を理由とセットで伝えると、お子さん自身が判断できるようになります。