ネットで知らない人に話しかけられたら? じぶんを守る4つのやくそく
ネットで知らない人に話しかけられたら? じぶんを守る4つのやくそく
ネットにはやさしい人もたくさんいるよ。でも、中にはうそをついて近づいてくる人もいるんだ。じぶんを守るための大事なやくそくを知っておこう!
📱 どんなところで知らない人と会うの?
「知らない人なんて関係ないよ」と思うかもしれないけど、じつは気づかないうちに知らない人とつながっていることがあるよ。
🎮
オンラインゲームのチャット
ゲームの中でいっしょに遊んだ人から、チャットやボイスチャットで話しかけられることがあるよ。
📺
YouTubeやTikTokのコメント・DM
動画にコメントしたり、ダイレクトメッセージ(DM)が届いたりして、知らない人とやりとりが始まることがあるよ。
💬
LINEの「知り合いかも?」
LINEでは電話番号でつながったり、友達の友達が「知り合いかも?」に出てきたりして、知らない人から友達追加されることがあるよ。
🌐
趣味のコミュニティやチャットアプリ
好きなアニメやゲームの掲示板、チャットアプリなどで、同じ趣味の人と知り合うこともあるよ。
🚨 こんなことを言われたら要注意!
ネットで知らない人から次のようなことを言われたら、あぶないサインだよ。
🚩 あぶないサイン
「写真を送って」「顔を見せて」
「名前は?」「どこの学校?」「住んでるところは?」
「今度会おうよ」「遊びに行こうよ」
「プレゼントをあげるよ」「ゲームのアイテムをあげる」
「おうちの人には言わないでね」「ふたりだけの秘密だよ」
💡 「おうちの人には言わないで」は一番のあぶないサイン!
本当にいい人なら、「おうちの人に内緒にして」とは言わないよ。秘密にさせようとする人は、きみに悪いことをしようとしている可能性がとても高いんだ。
🤔 なんであぶないの?
「でも、やさしい人だったよ?」と思うかもしれない。でも、知っておいてほしいことがあるんだ。
① ネットでは年齢も性別もウソをつける
「同じ小学生だよ!」と言っていても、本当は大人かもしれない。ネットでは顔が見えないから、だれでも別の人になりすませるんだよ。
② やさしい言葉で少しずつ近づいてくる
悪い大人は、いきなり怖いことを言ったりしないよ。最初はとってもやさしくて、「ゲームうまいね!」とほめてくれたり、「何かあったら相談してね」と味方のふりをしてくれたりする。やさしくされると、つい信じたくなるよね。でも、そうやって少しずつ信頼させてから、あぶないお願いをしてくるんだ。
③ いちど渡した情報は取り戻せない
写真や名前、住所をいちど教えてしまうと、あとから「やっぱりやめて」と言っても消せない。コピーされて別のところに広がってしまうこともあるんだよ。いちど広がった写真は、もう取り戻すことができない。だからこそ、最初から送らないことが大切なんだ。

🤝 じぶんを守る4つのやくそく
あぶない目にあわないために、この4つのやくそくをおぼえておこう。
1個人情報は絶対に教えない
本名・学校名・住所・電話番号・顔写真は、ネットで知り合った人には絶対に教えない。どんなにやさしい人でも、どんなに仲よくなったと思っても、ネットだけの関係では本当の相手はわからないよ。
2「会おう」と言われても絶対に会わない
ネットで知り合った人と直接会うのは、とてもあぶないこと。「近くにいるから」「すぐ終わるから」と言われても、絶対に会いに行かないでね。もし誘われたら、すぐにおうちの人に伝えよう。
3こわいこと・イヤなことがあったらすぐ大人に相談
「こんなこと言ったらおこられるかな…」と心配しなくて大丈夫。おうちの人や先生は、きみを守るためにいるんだよ。「なんかイヤだな」と感じたら、その気持ちを大切にしてね。まずは返信しないでやりとりの画面をスクリーンショットでとっておいて、おうちの人に見せよう。
4「内緒にして」は”あぶないサイン”
「おうちの人には言わないでね」「ふたりだけの秘密にしようね」と言われたら、それが一番のあぶないサイン。秘密にしたがるのは、じぶんが悪いことをしていると分かっているからだよ。言われたら、必ずおうちの人に話そうね。
📞 困ったときの相談先
おうちの人や先生に相談しにくいときは、電話で相談できるところがあるよ。秘密は守ってもらえるから安心してね。
📱 相談できるところ
おうちの人・学校の先生
いちばん近くにいて、きみを守ってくれる人。まずはここに相談しよう。
チャイルドライン(0120-99-7777)
18歳までの子ども専用の電話。なんでも話を聞いてくれるよ。毎日16時〜21時。
警察のサイバー相談(#9110)
ネットのトラブルを相談できるよ。おうちの人といっしょに電話しよう。
⏰ おぼえておこう!
「相談したらおこられるかも…」と思って黙っていると、もっと大変なことになることがあるよ。早く相談するほど、早く解決できるんだ。きみは何も悪くないよ。悪いのは、きみをだまそうとした相手のほうなんだ。
📌 この記事のまとめ
・ゲーム・SNS・チャットなど、気づかないうちに知らない人とつながることがあるよ
・ネットでは年齢も性別もウソをつけるから、相手が本当にだれかはわからない
・4つのやくそく:個人情報を教えない・会わない・すぐ相談・「内緒にして」はあぶないサイン
・困ったら一人でかかえこまず、おうちの人や相談窓口に話そう
👨👩👧 保護者の方へ
お子さんをネット上の危険な人物から守るためのポイントをご紹介します。
・グルーミングの手口を知っておく
グルーミングとは、子どもの信頼を時間をかけて得てから搾取する手法です。最初は「やさしいお兄さん・お姉さん」として接近し、徐々に秘密の関係を作ろうとします。お子さんが特定の「ネット上の友達」について話すようになったら、否定せず関心を持って聞いてあげてください。
・「相談しやすい空気」が最大の防御
「あんなサイト見ちゃダメ!」「なんでそんな人と話してるの!」と叱ると、お子さんは次から隠すようになります。大切なのは、何を話しても叱らない安心感です。「教えてくれてありがとう」を大切にしてください。
・フィルタリング・制限設定の活用
端末のペアレンタルコントロールやフィルタリングサービスを設定し、不適切なアプリやサイトへのアクセスを制限しましょう。ただし技術的制限だけでは限界があるため、お子さんとの信頼関係と併せて活用してください。