スマホやタブレットをなくしちゃった!かくさず、すぐおうちの人につたえよう
スマホやタブレットをなくしちゃった! かくさず、すぐおうちの人につたえよう
「あれ?スマホがない…」気づいたとき、心ぞうがドキッとするよね。でも大じょうぶ。正しいじゅんばんで行動すれば、見つかるかのうせいはぐっと上がるよ。なくしたときの行動と、なくす前のじゅんびを、いっしょに見ていこう。
「なくした!」と気づいたら、まずやること
家のスマホ、おうちの人にかりたタブレット、学校でかしてもらっているChromebookやiPad——どれをなくしても、最初にやることは同じ。つぎの3つを順番にやろう。
- その場から遠くへ行かない。あちこち歩き回ると、かえって見つかりにくくなるよ。
- ポケット・カバン・足もとなど、すぐ近くを一度だけよく見る。カバンの底や上着のポケットにかくれていることも多いんだ。
- 見つからなければ、近くの大人にすぐ伝える。先生、お店の人、駅員さん、けいさつかんなど、信らいできる大人に「家族に連絡したい」とつたえよう。
🚫 ぜったいにやってはいけないこと
- じぶんだけでこっそり、遠くまで探しに行く
- 知らない人について行ったり、車に乗ったりする
- 知らない人に「スマホ見なかった?」と聞いてまわる
- 黙ったまま、自分だけで解決しようとする
「あわてないで」と言われても、ドキドキしちゃうのは普通。大人でもあわてる。だから「じゅんばんを覚えておくこと」が大事なんだ。
なぜ、すぐ大人につたえるのがいいの?
黙ったままにすると、おうちの人があなたを守るための対応を始められないんだ。時間がたつほど、つぎのようなことが起きるかもしれない。
- だれかに拾われて、もどってこなくなる
- パスコードがかかっていなければ、中を見られちゃう
- 勝手にゲームに課金されたり、LINEを送られちゃう
でも、すぐに伝えれば、おうちの人がいろいろな手を打てる。
💡 おうちの人ができること
- スマホの場所を「iPhoneを探す」「Find Hub(けんさくハブ)」という仕組みで、地図から探す
- 遠くからスマホをロックして、使えなくする
- けいたい電話会社(ドコモ、au、SoftBank、楽天モバイルなど)に電話して、通信をとめる
- 必要なら、けいさつに連絡する
⚠️ 大事なこと:場所がわかっても、自分で取りに行かない
「iPhoneを探す」や「Find Hub」で地図の上にスマホの場所が出ても、ぜったいに自分で取りに行ってはいけないよ。場所が正かくとは限らないし、拾った人がうごいているかもしれないから。知らない家や場所だったら、おうちの人からけいさつにそうだんしてもらおう。
なくす前にやっておきたい3つの「じゅんび」
じつは、なくしたときに困る人と困らない人のちがいは、なくす前に何をしているかで決まる。3つだけ、じゅんびをしておこう。

① パスコード(ロック)を設定する
スマホを開くときに必要な、4けたや6けたの数字のこと。これを設定しておけば、だれかに拾われても中を見られたり、勝手に使われたりしにくくなるよ。「1234」や誕生日はバレやすいから、家族とそうだんして決めよう。顔や指紋のロックも、いっしょに使えるとさらに安心。
② おうちの人と「探す」機能を確認する
iPhoneには「iPhoneを探す」、Androidには「Find Hub(けんさくハブ)」という、なくしたスマホを地図から見つけられる機能がついている。でも、これは前から設定をONにしておかないと使えないんだ。「うちのスマホ、これONになってる?」とおうちの人と一緒に確認しておこう。これだけで、いざというときの安心がぜんぜんちがうよ。
③ 家族への連絡方法を決めておく
スマホをなくしたら、おうちの人に電話したくても、番号を覚えていないとかけられない。家族の電話番号を、少なくとも1つは頭で覚えておこう。むずかしければ、連絡先を書いたカードをランドセルやカバンの中の決まった場所に入れておいてもいい(外から見える場所に名前や住所を書くのはやめておこう)。公衆電話の使い方も、おうちの人と一度練習しておくとさらに安心だよ。
📝 ほかにもできること
目立つカバーやストラップをつけておくと、落とした場所で見つけやすくなるよ。お友だちのと間違えるのもふせげる。
学校のタブレットをなくしたときも、ほぼ同じ
学校のChromebookやiPadをなくしたり、家から持ってくるのを忘れたときも、かくさず、すぐ先生とおうちの人につたえるのが基本。学校の設定によっては、先生や管理する人が遠くから端末を使えなくしたり、状態を確認したりできることがある。学校から借りているものだから、家族だけじゃなく先生にもつたえるのがポイントだよ。
いちばん大事なこと
スマホやタブレットは高い道具。なくしたら、こわい気持ちや、おうちの人にしかられるかもという気持ちになるよね。それはわかる。
でも、おうちの人にすぐ伝えるのは、しかられるためではなく、スマホやタブレットの中の情報と、あなた自身を守るためなんだ。なくしたことより、早く知らせることの方がずっと大切。それができたら、おうちの人もきっと「言ってくれてありがとう」と思うはずだよ。
📌 この記事のまとめ
- なくしたら、まず①その場から遠くへ行かない、②すぐ近くを一度だけ見る、③近くの大人に伝える
- 知らない人について行かない、自分だけで解決しない
- 場所がわかっても、自分で取りに行かない
- なくす前に3つのじゅんびを:①パスコード、②「探す」機能の確認、③家族の連絡先
- 学校のタブレットも同じ。先生とおうちの人につたえる
- 伝えるのは、しかられるためじゃなく、あなたを守るため