【小学生向け】ゲームの課金に気をつけて!|知らないうちにお金を使わないために
ゲームの課金に気をつけて!
知らないうちにお金を使わないために
ゲームで「ガチャ」や「アイテム」を買おうとしたら、いつのまにか何万円も使っていた……。そんなトラブルが増えているよ。
スマホやタブレットの無料ゲームで遊んでいると、「今だけ特別セール!」「あと1回でレアが出る!」なんて画面が出てくることがあるよね。
でも知ってた? ゲームの「ガチャ」や「アイテム購入」には、本当のお金がかかっているんだよ。
❶ 「課金」ってなに?
ゲームの中で、お金を払って特別なアイテムやキャラクターを手に入れることを「課金」というよ。「無料で遊べるゲーム」でも、強いキャラや特別なアイテムは有料(お金がかかる)なことが多いんだ。
💡 「ダイヤ100個」は本当のお金だよ!
ゲームでは「ジェム」「コイン」「ダイヤ」などの名前がついているけど、買うときに使っているのは本当のお金です。
100円のガチャを10回引いたら → 1,000円
それを毎日やったら → 1ヶ月で30,000円!

❷ こんなトラブルが起きているよ
国民生活センターには、子どものゲーム課金についての相談がたくさん届いています。
小学5年生のAくんは、おうちの人のスマホでゲームを遊んでいました。パスワードが記憶されたままだったので、「1回だけ」のつもりがどんどんガチャを引いてしまい……
Bさんは友だちに「きみのスマホで課金して、あとでお金返すから」と言われて課金してしまいました。でも友だちはお金を返してくれませんでした。
🚨 おうちの人のスマホで課金すると大変なことに!
おうちの人のスマホやタブレットには、クレジットカード情報が登録されていることがあります。パスワードが記憶されていると、かんたんに何度も課金できてしまいます。しかも、おうちの人の端末で課金した場合、「保護者が使った」と判断されて返金に対応してもらえないことが多いのです。
❸ なぜお金を使いすぎちゃうの?
お金を使っている感覚がない
ゲームでは「ダイヤ」「ジェム」など、お金っぽくない名前がついているよ。だから「お金を使っている」と気づきにくいんだ。
「あと1回だけ」がやめられない
ガチャは「次こそレアが出るかも!」と思わせるしくみになっているよ。これは大人でもやめにくいことなんだ。
友だちが持っているとほしくなる
友だちがレアキャラを持っていると、「じぶんもほしい!」と思うよね。でも、それはゲーム会社がそう思わせるように作っているんだよ。

❹ お金のトラブルを防ぐためのルール
❌ ダメなこと
・おうちの人のスマホで勝手に課金する
・パスワードをこっそり使う
・「1回だけ」と思って何度も課金
・友だちに頼まれて課金する
✅ やるべきこと
・課金したいときは必ずおうちの人に相談
・1ヶ月に使える金額を決める
・おうちの人と一緒に設定を確認
・「無料で楽しめる範囲」を大切にする
- 1ヶ月に使っていいゲームのお金は○○円まで
- 課金するときは必ず一緒に確認する
- おこづかいの中から使う? それとも課金はしない?
- ルールを破ったときはどうする?
ルールを決めるのは恥ずかしいことじゃないよ。お金を大切にできる人は、かっこいいんだ!
❺ こんなとき気をつけて!
・ゲームの画面に「今だけ!特別セール!」と出てきたとき
・友だちに「このガチャ引いたほうがいいよ」と言われたとき
・「あと1回引けばレアが出る」と表示されたとき
・おうちの人のスマホにパスワードが記憶されているのを見つけたとき
→ どれも、立ち止まっておうちの人に相談しよう!

❻ まとめ
📝 この記事のポイント
- ゲームの「ガチャ」「アイテム」を買うのは本当のお金を使っていること
- 子どもの課金トラブルの相談は年間5,000件以上、平均約33万円
- おうちの人のスマホで勝手に課金すると返金してもらえないことがある
- 課金したいときは、必ずおうちの人に相談しよう
- 「あと1回だけ」の気持ちに負けないようにしよう
お金を大切に使える人は、ゲームも人生も上手に楽しめるよ!💪
❼ 保護者の方へ
👨👩👧👦 お子さんの課金トラブルを防ぐために
① なぜ返金が難しいのか
保護者名義の端末・アカウントで課金が行われた場合、アプリストア側は「アカウント保有者(=保護者)の利用」と判断します。子どもが操作したことを証明するのが難しく、返金されないケースが多いのが現実です。
② ペアレンタルコントロールの設定
iOS「スクリーンタイム」、Android「ファミリーリンク」で課金に承認を必須にしましょう。子どもに使わせる端末では自動入力をオフにすることも重要です。
③ プリペイドカードの活用
金額を決めてプリペイドカード(iTunes・Google Play カード)を渡すと、使いすぎを防げます。「自分のお金を管理する」練習にもなります。
④ トラブルが起きたら
早めに消費者ホットライン(188)に相談しましょう。