ネットでお金のトラブル!? 「無料」のワナから じぶんを守ろう
ネットでお金のトラブル!? 「無料」のしかけから じぶんを守ろう
ネットには「無料!」「今だけ!」と書いてあるものがたくさんあるよね。でも、ほんとうに無料なのかな? 気づかないうちにお金がかかっていることもあるんだ。いっしょに見ていこう!
⚠️ こんなトラブル、知ってる?
ネットでは大人でもひっかかってしまうような「お金のしかけ」があるんだよ。小学生が気をつけたい4つのパターンを紹介するね。
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「無料でもらえる!」のウソ
「ここをタップすれば無料でアイテムゲット!」という広告。タップすると名前やメールアドレスを入力させられて、個人情報をぬきとられてしまうことがあるんだ。
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「おためし無料」のおとしあな
「1か月無料!」で始めたのに、1か月たったら自動的に毎月お金がかかるようになっていた…ということがあるよ。
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「今すぐタップ!」の広告
ゲームや動画を見ているときに出てくる広告を、うっかりタップしたら何かに登録されてしまったり、おうちの人のカードでお買い物されてしまうことも。
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フリマアプリのトラブル
おうちの人がフリマアプリを使っているのを見たことない?大人でも「安い!」と思って買ったのに、届いたらニセモノだったり、お金を払ったのに届かなかったりするトラブルが多いんだ。
🤔 なんでトラブルになるの?
「そんなの気をつければいいじゃん」と思うかもしれないね。でも、ネットのお金のトラブルには、気づきにくい理由があるんだ。
① 「無料」の下に小さい字がかくれている
「無料!」と大きく書いてあるけど、そのすぐ下に小さな字で「※1か月後から月額980円」と書いてあることがあるよ。大人でも見落とすことがあるくらい小さいんだ。
② ボタン1つで買えてしまう
おうちの人のスマホやタブレットには、クレジットカードの情報が登録されていることが多いよね。だから画面のボタンを1つタップするだけで、知らないうちにお金を使ってしまうことがあるんだ。
③ 子どもをねらった広告がある
ゲームや動画のあいだに出てくる広告の中には、わざと子どもが興味を持つようなデザインにしているものがあるよ。キラキラした見た目や「今すぐゲット!」という言葉を見ると、つい押したくなるよね。その「つい」を狙っているんだよ。
💡 知っておこう!
ネットでの買い物やサービスの登録は、本当のお店とちがって「手でお金をわたす」ことがないよね。だからお金を使った感覚がないまま、どんどんお金がかかっていることがあるんだ。これが一番こわいところだよ。

🛡️ じぶんを守る4つのルール
お金のトラブルにあわないために、この4つのルールをおぼえておこう。
1「無料」を見たら一回止まる
「無料!」「タダ!」と書いてあっても、すぐにタップしないで。「ほんとうに無料?あとからお金がかかる?」と考えるクセをつけよう。小さい字がどこかにかくれていないか、よく見てみてね。知らないサイトに名前やメールアドレスを入力するのも絶対にダメだよ。
2おうちの人の許可なく買わない・登録しない
ネットで何かを買ったり、サービスに登録したりするときは、必ずおうちの人に「これ、やっていい?」と聞いてからにしよう。ボタンを押してからでは遅いこともあるんだよ。
3広告はむやみにタップしない
ゲームや動画の途中に出てくる広告は、「×」ボタンで閉じるか、そのまま無視するのがいちばん安全だよ。「今すぐ!」「残りわずか!」とあせらせる広告ほど、あやしいことが多いんだ。
4こまったらすぐおうちの人に相談
「うっかりタップしちゃった」「よくわからないけど登録しちゃった」ということがあったら、すぐにおうちの人に伝えよう。「おこられるかも…」と黙っていると、もっとお金がかかってしまうこともあるんだ。早く言うほど、早く解決できるよ。すぐ言えば大丈夫なことが多いし、あとからでも取り消せることもあるんだ。きみは何も悪くない。悪いのは、わかりにくいしくみを作っている側なんだよ。
📘 「サブスク」ってなに?
「サブスク」は「サブスクリプション」のりゃくで、毎月きまったお金を払いつづけるしくみのことだよ。
音楽アプリや動画アプリ、ゲームの特別プランなどに多いんだ。便利だけど、使っていなくても毎月お金がかかりつづけるから要注意!気づかないまま半年で何千円もかかっていた…なんてこともあるんだ。
「おためし無料」で始めたものが、知らないうちにサブスクになっていた…というトラブルが小学生でも増えているよ。
🧪 チェックしてみよう!
おうちの人のスマホで、「設定」→「サブスクリプション」を開いてみよう。知らないうちに登録されているサービスがないか、いっしょにチェックしてみてね。いいコミュニケーションのきっかけになるよ!
📌 この記事のまとめ
・ネットには「無料」に見えてお金がかかるしくみがたくさんあるよ
・ボタン1つで買えてしまうから、お金を使った感覚がないままトラブルになりやすい
・4つのルール:「無料」で止まる・許可なく買わない・広告は無視・すぐ相談
・こまったら黙っていないで、すぐおうちの人に伝えよう
👨👩👧 保護者の方へ
お子さんのネット上の金銭トラブルを防ぐためのポイントをご紹介します。
・決済設定を確認する
お子さんが使う端末では、アプリ内課金に必ずパスワードや指紋認証が必要になるよう設定しましょう。iPhoneの「スクリーンタイム」やAndroidの「ファミリーリンク」で、購入に保護者の承認が必要な設定にできます。
・契約してしまった場合は消費者ホットラインへ
未成年者の契約は取り消せる場合があります。困ったときは「消費者ホットライン(188)」にご相談ください。
・「報告してくれてありがとう」の姿勢で
お子さんが「うっかり買っちゃった」と報告してきたとき、頭ごなしに叱ると次からは黙ってしまいます。まずは「教えてくれてありがとう」と受け止めることが、被害の拡大を防ぐ最大のポイントです。